「なんとなくイケてるから」という理由で夫に便乗して購入したApple Watch。
半年使ってみた感想は
《なくても生きていけるけど、ないと相当困るほど、日常に欠かせない存在》
正直手にする前はこんなに便利なものだなんて知らなかったし、欲しいと思ったこともなかった。
「ビジネスマンとか、スポーツやってるようなアクティブな人が使うものでしょ?家事育児してるだけのわたしには要らなくない?」
なんて言っていました。
しかし使ってみるとむしろ育児中のパパ、ママこそが使うべきアイテムなのでは!と気づきました。
今回はわたしが「子育て中のママ、パパこそ持つべきだ」と思った5つの理由を書いていきたいなと思います。
「Applewatchってなにができるの?」「憧れるけど使いこなせる自信ない」
そんな方でも、読み終わるころにはきっと「欲しい!」と思うはず。
育児中に役立つApplewatchの機能
Applewatchとはなんたるか、どんなモデルがあるのか…
そういった小難しいことに関しては一旦置いておくとして、まずは実際に0歳と2歳の2人の幼い子供を抱えながら生活するうえで特に「便利だな」と思ったことについて紹介していきます。
①SuicaやApple payでサクッとお会計ができる
手元でピピっと決済ができるのはそれはもう世界が変わるほど便利。
子連れで外出していると、ベビーカーを押しながら、子供を抱っこしながら、重たい荷物を抱えながら買い物をするという場面が日常で、
鞄の奥に入り込んでしまったお財布を探したり、小銭を数えている間に子供がふらーっとどこかにいってしまうこともありました。
Apple Watchを愛用するようになった今は右手を子供と繋いだまま、抱っこをしたままでも左手のApple Watchだけでお会計ができるようになりました。
最近は大手のスーパー、コンビニ、マックやスタバ、ミスドでも電子マネー決済に対応しているので、実質ほとんどの場所で会計を済ませることができます。
更にアプリと連携することでレシートを保管せずに家計管理が可能に!
モバイルSuicaなら電車でのお出かけのときも改札をスムーズに通ることができるので超楽ちんです。
わたしは電車に乗る機会は少ないですが、通勤などで電車を利用する方ならばもっともっと恩恵を受けられるはず…!
②LINEや電話にすぐに気づける
主要機能でありますが、LINEや通話の通知機能がやっぱり便利!
Apple Watch導入前は、子供の世話に追われている間連絡に全く気づかず、夫や実家の母の緊急連絡に気づくのも数時間後…なんてことが頻繁にありました。
でもApple Watchは通知をONにしておけばLINEや通話、メールなども見逃すことはありません。マナーモードで通知音を切っていても、「トントン」という優しい振動で知らせてくれます。
このおかげで、子供を抱っこしている時や公園でブランコを押している時でもすぐ連絡に気づけるようになりました。
LINEやSMSはApple Watch上でメッセージの内容の確認ができますし、音声入力や設定した定型文によってそのまま返信ができるのでとても効率がいいです。
音声入力ってちょっと前までは入力された文章が「トンチンカンだな~」と思うことも多くありましたが、精度が上がっているようで、ほぼ間違えることなく入力できます。
③Apple watchでマップ機能が使える!
子育てしていると、たまには違う公園に行きたいな~とか、ママ友に教えてもらったパン屋さんに行ってみようかな!とか、行ったことのないお友達のお家に誘われた~なんてこともありますよね。
そんな初めての場所へのお出かけの時に役に立つのがマップ機能。
マップ自体はiPhoneでももちろん使えますが、ベビーカーを押しながら、子供と手を繋ぎながら、大荷物を抱えてスマホをチェックしつつスマホに道案内してもらうのって、結構大変。
でもApple Watchなら手首にマップが表示され、次にどこをどちらに曲がるのかも教えてくれます。しかもずっと画面を見ていなくても、曲がる場所が近づくと「トントン」という振動で知らせてくれるので、子供達と知らない道を探索しながらでも道に迷うことがありません。
大人だけならスマホのマップ機能で十分ですが、Apple Watchのこれは子連れのための機能なんじゃないかと思うくらい便利です。
④マスクをしたままiPhoneのロックを解除できる
これはiOS14.5で新しく追加された機能で、2021年4月27日から使えるようになりました。
Applewatch着用者の近くであれば、マスクで顔認証ができなかった場合でもロックが解除されます。
マスクの着用が日常になったこの頃、スマホの顔認証が外では全く役に立たずにヤキモキしていた全人類待望のバージョンアップ!これを待ってました!
⑤iPhoneを探すことが出来る
家事や育児に追われていて気づくとiPhoneがない!もう子供たち靴まで履かせたのにiPhoneはどこ!!!?
ってことは皆さんあるあるですよね?(わたしだけじゃないはず。)
そんなときにはApple Watchからの簡単な操作でiPhoneから「リンリーン」という音を鳴らして探すことが出来ます。
車に乗り込んで出発する前、子供達乗せた、家の鍵閉めた、車のカギ持った、iPhoneがない!!!
そんな時に「リンリーン」。鞄の中か、ポケットか、どこにあるか知らんけどあるんだな!OK!という非常に雑なチェックをして出発します。
また、もしも万が一本当にどこかに置いてきてしまった場合、アプリを使ってなくしたiPhoneを探すこともできます。産後いっそうポンコツ脳になったわたしは大変お世話になりました。
おすすめなのは圧倒的にGPSモデル
Apple WatchにはセルラーモデルとGPSモデルがありますが、1番大きな違いは通信方式です。
セルラーモデルの場合はiPhoneを別の場所に置いていてもApple Watchを使うことができますが、GPSモデルはiPhoneとペアリングすることでしかアプリの操作を行えないため、常にiPhoneを持ち歩く必要があります。
しかしセルラーモデルを使うためにはiPhoneと同じキャリアでのオプション契約が必要です。これにより本体料金とは別に月額のランニングコストがかかります。
- セルラーモデルはGPSモデルよりも本体代が高い
- 本体料金とは別に月額のランニングコストがかかる
- 契約キャリアの縛りがある
- セルラーはGPS利用時よりもバッテリーの持ちが悪い
以上の理由から、より気軽に持つことができて価格も安いGPSモデルが圧倒的におすすめです。
また、ケースの素材はセルラーの場合「アルミ」「チタン」「ステンレス」の3種類が選べるのに対し、GPSモデルの場合は「アルミ」一択になります。
アルミよりもステンレスのほうが強度や高級感があるように感じますが、やはり軽いのはアルミニウムです。常に装着するApple Watchに関しては、軽いに越したことはないと思います。
※AmazonでApple製品を購入すると、商品によってはAmazonポイントが付与されることで公式サイトよりもお得に買える場合がありますよ!
幼い子供がいるママには特に使ってみて欲しい
CMのイメージなどでどこかビジネスマン、スポーツをしている人など、なんだか意識高い系なイメージのあるApple Watch。
「あんなスタイリッシュな代物、家で家事育児してるだけのわたしなんぞには縁のないものだ」
実際に手に取るまではそう思っていましたし、もしかすると今もまだ100%のポテンシャルは発揮できていないかもしれません。
それでもここまで紹介した5つの機能だけで、子育て中のママたちにおすすめしたいと思うには十分すぎるのです。
今回紹介しきれなかった機能の他にもパスタをゆでるときに大活躍の「タイマー・ストップウォッチ」。
妊婦さん安心の「転倒検出機能」、産後ダイエットの意識を高める「アクティビティ」、日々の健康管理に役立つ「常時心拍数を測定」「血中酸素濃度の測定」「呼吸リマインダー」などなどたくさんの機能がつまっています。
~番外編~ 見た目のお洒落さも推していきたい
Applewatchは便利な機能面だけでなくデザインや見た目も実はとっても素敵なのでみてください!
お気に入りの写真や画像を文字盤に設定することが出来る
Apple Watchの魅力のひとつは、お気に入りの画像や写真を文字盤に設定できること。
子供の写真や、大切なペットの写真、推しの写真を設定するもよし、ネイルや洋服と併せてコーディネートを楽しむもよし。
付け替えベルトの種類が豊富!
わたしは最初はスタンダードな白のシリコンバンドを愛用していましたが、最近流行りのクリアバンドに変えました。
色や素材、デザインなど新しいものがどんどん出ているので、季節やシーンによってバンドを使い分けられるのが嬉しい!