こんにちは。みぞれです!
息子は生後6~7ヵ月ごろから後追いをしはじめました。後追いが始まると、ちょっと離れただけでギャン泣き。触れられる距離にいないとすぐに追いかけてくるので、トイレに行くことすらままならず、まったく家事どころではありません…
1日中赤ちゃんとぴったりくっついて過ごし、ちょっと離れただけでも泣かれてしまうこの時期はとにかく大変で、ママも余裕がなくなりイライラしてしまいがちでストレスマックス!一体この「後追い」はいつごろまで続くのでしょうか?
そんな後追いのピーク時期やこの時期の赤ちゃんとの過ごし方のコツ、対策などを体験を交えながらまとめていきたいと思います。
「後追い」はいつからいつまで続く?ピークは?
「後追い」が始まる時期には個人差がありますが、早い子では生後6~7ヵ月ごろからはじまり、ピークは9ヵ月~11ヵ月ごろ。1歳半~2歳ごろまでには落ち着く場合が多いようです。
育児をしながら家事もこなさなければならないママにとって、どうしても負担が増えがちな後追い期ですが、「ママはちょっと離れてもすぐにまた自分のところに戻ってきてくれる」ということを覚えると落ち着くようです。
「後追い」は、愛着や信頼が芽生えた証拠
赤ちゃんが後追いをするようになるのは、長い時間を一緒に過ごしている保護者に対する愛着や信頼感が芽生え、少し離れるだけでも不安になるからだそうです。泣きながら追いかけるようになるのは、ママへの執着が強くなったことと、あわせて自由に動けるようになりアピールができるようになった成長の証でもあるのです。
記憶力が発達していくと「ママはまた戻ってきてくれる」ということを学ぶため、後追いは自然に落ち着いていきます。
後追いを全くしない子や、2歳を過ぎても落ち着かない子もいますが、それもそれぞれの個性ですので温かく見守りましょう。
「後追い」時期の過ごし方のコツ
家事はほどほどに!「おんぶ」という手も
この時期はどうしても家事は完璧にできません!後追いの激しい時期は思い切って割り切ってしまったほうが楽です。一時的なものですから、「いまだけはこういう事情で手抜きします!」と家族に宣言してしまいましょう。
赤ちゃんを泣かせながら完璧にこなそうとすると、どうしてもママ自身追い詰められてしまい余裕がなくなってしまいます。
わたしは洗い物や洗濯ものなどは後まわしで寝かしつけ後にしたり、掃除機掛けや食事などは息子をおんぶした状態でなるべく短時間で済ませるようにするようにしていました。
トイレに行くときなどは、声掛けを徹底する
どうしても離れなければならないときは、こそこそ隠れながら離れるよりも「ママはちょっとトイレに行ってくるね」「すぐに戻ってくるよ」などの声掛けを徹底するようにしましょう。
この時期の赤ちゃんはママの言うことを意外と理解していたりします。「ママはまた戻ってくる」ということを覚えてもらうためにも、できるかぎり毎回声掛けをしてあげるのがおススメです。
戻ったときにも「戻ってきたよ」「待っててくれてありがとう」など優しく声をかけてあげましょう。泣いたことを叱ったり、冷たくつきはなすようなことは絶対NG!
逆に不安が増してしまい、後追いが長引いてしまうかもしれません。
支援センターなどで気分転換する
特に後追いのピークの時期は、おうちの中で2人きりで過ごしているとママは精神的にかなり追い詰められます。
そんなときは同じくらいの月齢の子供やママたちがいる子育て支援センターなどにお出かけして気分転換をするのがおすすめです!
息子は家では手の触れられる範囲にわたしがいないと泣くのに、支援センターでは自分から離れていって遊んでいました。そのおかげでわたしも気分転換になり、後追いピークをなんとか乗り越えることができました。
とことんべたべたに甘やかす
無理やり距離をとろうとしたり離れたりしようとすると、より後追いが激しくなることがあります。
この時期は思い切ってべたべたに一緒にいて安心させてあげることが解決の近道になるかもしれません。気が済むまで絵本を読んであげたり、手遊びで遊んだり、追いかけっこをしたり、洗濯物もお料理のときはおんぶや抱っこをしてあげてもいいと思います。
ギャンギャンに泣かせておくと、その声でどんどんママの余裕もなくなってきますよね。だったらもう全力でかまってあげたらいいと思います。満足するまでかまってあげることで、赤ちゃんにとってママに愛されている自信にもつながります。
「後追い」は赤ちゃんの成長とママが大好きな証!
後追いが激しくなればなるほど、家事が進まない焦りやイライラが募り余裕がなくなってきます。いったいいつまで続くんだろう…いつになったら落ち着いてトイレにいけるんだろう…なんてネガティブな気持ちになってしまったり、なにもかも嫌になってしまう気持ち、すごくわかります!
でも、後追いはママへの信頼や愛情の証。ママが大好きだからこそ追いかけて泣いてしまうのです。
ちょっと重たい愛情表現かもしれませんが、あとから考えればほんの短い「後追い」の期間。
いつか振り返ったときに「もっとたくさん遊んであげればよかった」「もっと抱っこしておけばよかった」なんて後悔しないように、今はとにかくたくさんかまってあげましょう。