こんにちは。みぞれです。
そんな赤ちゃんのデリケートなお肌の乾燥予防におすすめなワセリンの使用方法と、実は間違っているかもしれない!ワセリンの正しい使い方をご紹介します!
最後に赤ちゃん用として売られている「ワセリン」の2大ブランドを実際に使ってみた感想、それぞれの特徴を比較していきたいと思います!
ベビーワセリンは万能って本当?
ベビーワセリンは、ほとんどのママさんが使用しているほど定番のアイテム。その人気の理由は「低刺激で全身に使いやすい」ということ。
ほとんどの商品が香料・保存料・着色料を加えず、無添加で低刺激な100%ワセリンでできています。そのため安全性が高く、
●ミルクなどでかぶれやすい赤ちゃんのお顔や口周り
●おむつかぶれしやすいおしり周り
などにも安心して使用することができます。
そんなワセリンですが、よくいわれるワセリン=万能という認識は誤解かもしれません。
実はワセリン自体には「保湿効果」はない!
間違われやすいのですが、実はワセリンには保水する効果はありません!
ワセリンは角質層に浸透することがなく、保湿剤を添加されていない「油」そのもの。そのため、肌を潤わしたり傷や乾燥を治したりする効果はありません。
しかし、お肌の表面にとどまり、汗やミルク、おしっこなどを弾くことで、乾燥などによってバリア機能の失われたお肌を保護し、刺激から守ってくれる保護膜の役割を果たしてくれます。
そのため、直接傷や炎症、乾燥を治すことはできないものの、お肌のトラブル予防や悪化の予防にはとても便利なアイテムなんです。ワセリンの役割を正しく理解したうえで、では実際にどんな時に使えるのか、おすすめの使用方法を具体的にご紹介します◎
ベビーワセリンのおススメの使用例
●よだれかぶれ予防に、お口の周りに塗る
●おむつかぶれ予防に、おしりに塗る
●お風呂上りの乾燥予防に、全身に塗る
●耳掃除&鼻掃除のとき、ちょこっと綿棒につけて
●ウンチがでないときの綿棒浣腸に
よだれかぶれ、おむつかぶれには、直接直す力はないもののよだれやおしっこ、ウンチを弾いてくれるワセリンを塗ることでお肌を保護し、悪化を防いでくれます。
お風呂上りにお顔や全身に塗るときには、お風呂から出て5分以内に塗ってあげることで水分の蒸発を防ぎます。乾燥予防には、少し濡れた状態で塗ってあげるのがおすすめです。
また、お耳やお鼻の掃除をするときに綿棒の先につけることで過度な摩擦を減らし、優しくケアしてあげることができますよ◎
花粉症対策にも!?ママも一緒につかえる!
育児に追われて、自分のケアまではなかなか行き届かない…というママさん!
●カサつきがちな手や指先に
●乾燥しやすい唇に
●ヒジやヒザに塗りこんで
ほんの数秒、ささっと塗り込めばママもついでに乾燥予防に!
花粉症の季節は、目の周りや鼻の中(!)に塗ることで、花粉が粘膜に付着するのを防いで少し楽に過ごせるという裏技もあったりしますよ。
おススメのベビーワセリン2種類を比較!
伸びがよくて塗りやすい「ピジョンワセリン」
こちらは、パッケージにも書いてある通りほんとうに伸びがいいです。
ワセリンのなかでもさらっとしていて、他のものに比べて塗りやすいので、べたつきが苦手なお子様や、気軽に使いたい方におススメです!
テカリも弱めで、ワセリンの中ではかなり使いやすいのがこちら。わたしはいつもこのピジョンワセリンを鞄にいれてお守り代わりに持ち歩いています◎
子供の保湿はもちろん、自分も乾燥肌なので一緒に使っています!
しっとり、しっかり保湿の王道「ベビーワセリン」
まとめ
「ワセリン塗っておけば間違いないよ!」
なんて先輩ママから言われたりしていた、万能イメージなワセリンですが、詳しく調べてみると思っていた「万能」とはやや違うような印象でした。
ところが、やはり赤ちゃんにとって起こりやすい様々なお肌トラブルに使えるという点では育児の必須アイテムといって間違いないでしょう。
お家でのケアはもちろん、お出かけ先にもお守り代わりに持ち歩いておくと安心ですね◎
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