子供たちが2歳と1歳の頃からキャンプをしている我が家。今回は子供と一緒のキャンプならではの必須アイテムについてまとめていきたいなと思います。
①テント:大き目のファミリーテントがおすすめ
我が家の愛用テントはコールマンのタフスクリーン2ルームハウス(オリーブ×サンド)。
価格的にも機能的にも「キャンプ始めてみたいけど、ハマるかわからないな~」という方の最初のテントとしても間違いないと思います。
コールマンの2ルームテントは2023年現在カラーバリエーションを含めて15種類登場していますが、夏にキャンプをする予定があればダークルームテクノロジーを搭載したタイプがおすすめです。
キャンプを始めてみたいけど、ハマるかどうかわからない。気になるテントがあるけど設営が不安!という場合、一度レンタルでお試ししてみるのもおすすめ。
②寝具類:大型シュラフ+インフレーターマットが◎
キャンプの寝具と言えば寝袋(シュラフ)ですが、小さな子供を連れていくキャンプでは親子で添い寝ができる大型の封筒型シュラフがおすすめです。
大きな寝袋と、その下にマットレスとしてインフレーターマットを敷けば「地面が固くて眠れなかった」ということもありません。我が家はLサイズを2つ繋げて4人で並んで寝ています。
体力を使う子連れキャンプにおいて、睡眠はなによりも大切。
疲れを翌日に持ち越すと子供が体調を崩したり、キャンプ自体が嫌いになってしまうこともありますから、寝具類はしっかりと準備しておきましょう!
我が家が実際に使っているインフレーターマットはHilanderのもの。枕付きのタイプとなしのタイプがありますが、枕無しのタイプがおすすめです。
③チェア:倒れにくく安定感のあるものが安心
キャンプ用の椅子は本当にいろいろあります。好みに合わせた色・形・サイズや素材を選ぶのはもちろんですが、子連れキャンプではなるべく安定感のあるタイプをおすすめします。
ヘリノックスのような組み立て式の椅子は軽くて持ち運びがしやすい上に座り心地も抜群ですが、子供が座るとひっくり返りやすいのであまりおすすめできません。
幼児さんの場合は落ち着いて座っていられる時間も短いので、1人分準備するのはもったいないかも…?そんな場合は親子で並んで一緒に座れるベンチタイプもおすすめです。
④食器類:プラスチック製なら持ち運びしやすい
何を食べるかにもよりますが、食器は木製かプラスチック製の割れないものが安全。
個人的には収納面も考えて「キャンプ用に用意する」というよりも「普段はおうち使いで、キャンプにも持っていけるもの」を選ぶようにしています。
⑤調理器具:最初は家にあるものを持っていけばOK
我が家の場合は子供たちがあまり食に興味がないため、ごはんの支度に時間を避けないのが現状です。
慣れるまでは、解凍するだけで食べられる冷凍枝豆や、すぐに食べられるパンを持って行ったりしていました。今でも自宅で使っているカセットコンロ+フライパンで焼きそばを作ったり、冷凍チャーハンを炒めたりしています。
⑥ランタン(灯り):最低3つ。なんぼあっても良い
メインのランタン(なるべく明るいもの)を1つ、テントの中で子供が遊んでいたらそこに1つ、料理をする手元を照らすのに1つ…これだけで最低3つ。さらにテーブルに1つ、トイレに行く時のヘッドライトもあったほうが安心です。
⑦食材・飲料:事前に計画して、必要な量を準備
とにかく計画が大切です。計画、食材の調達は現地で購入する予定のものを除いて前日までにしっかりと準備しておきましょう。
この投稿をInstagramで見る
⑧虫除け対策用品:備えあれば患いなし。
夏だけではなく、実はオールシーズン注意したい虫対策。キャンプ場は自然の中なので、虫さんたくさんいます。
虫によって嫌う香りが違ったりするので全部の虫を寄せ付けないのは難しいですが、小さな子供がいてもできるおススメの虫対策グッズを載せておきます。
⑨日よけ用品:紫外線浴びすぎると翌日体調崩しがち
一日中外にいるので、紫外線も気になります。特に子供は、紫外線を浴びすぎると翌日熱を出したりするので要注意!
⑩子供のおもちゃや遊び道具:めちゃくちゃ大切!
テントの設営中、食事の準備中、翌朝の撤収作業中など、なにかと親は忙しい。
そんな時にちょっと遊んでてもらえるおもちゃがあるとスムーズです。普段遊んでいるものを持って行ってもいいですが、ちょっと目新しいものだとなおよいかもしれません。
しっかり準備して、家族の絆を深めよう!
慣れないうちはどきどきですが、不便を楽しむのもキャンプの醍醐味。
なんでも揃った快適な自宅とは違い、自然の中で寝泊まりするという非日常にハプニングはつきもの。忘れ物をしても売店で購入できたり、レンタル品が充実したキャンプ場がたくさんあるから大丈夫。
経験を重ねながら「これがあったらよかったね」「これはいらなかったね」と、それぞれの家族に合ったスタイルやキャンプ場が見つかっていくのかなと思います。
その過程も含めて、楽しい思い出になりますように☆