究極の寝かしつけアイテムと言われる「ドリームスイッチ」をご存知ですか?
「ドリームスイッチ」とはセガトイズが販売しているコミュニケーショントイで、天井や壁に「動く絵本」を映すことができる、簡単に言えばプロジェクターのようなおもちゃ。
ずーーーっと気になっていたけれど、ずーーーっと欲しかったけど、1万5000円越えというお値段の部分がネックでなかなか手が出せず…
しかし2児ワンオペ寝かしつけのあまりのしんどさに限界を感じ、ついに買ってしまいました!どーん
今回はこの「ディズニードリームスイッチ」を実際に使ってみた感想、1歳&2歳の子供たちの寝かしつけに使ったリアルな口コミをご紹介したいと思います!
2歳差のワンオペ寝かしつけは地獄だった
今回は娘の1歳のお誕生日プレゼントという名目でドリームスイッチを購入しました。
どこのご家庭もそうだとは思うけれど、例に漏れず我が家の寝かしつけも本当に大変です。
毎日時間通りに眠たくなってぐずぐずしはじめる娘と、イヤイヤ期真っ盛りでマイペースな寝たくない息子。
対照的な2人を寝かしつけるのに、大人1人で足りるわけがない。
まんまと釣られて寝室へ向かう息子
まずディズニードリームスイッチを導入して一番良かった点は「寝室へ連れていくのが格段に楽になった事」。
息子はカーズが大好き。ディズニードリームスイッチには「カーズ」のお話が収録されており基本的にこれ一択。(いろんなお話があるので、わたし的にはいろいろ観てみたい。)
時々トイストーリーで手を打ってくれることもあるけれど、基本毎日カーズ。マックイーンこそが正義。
20時半に娘が眠たくてグズグズし始めたらキラーワード「もうねんねの時間だね。2階でカーズ観ようか!」
これですんなりベッドへ移動してくれるようになりました。
本を持たなくていいから、空いた両手でスキンシップ
今までの寝る前の読み聞かせタイムは、片手で絵本を持ちつつ、もう片手で子供たちの絵本の取り合い&ポジション争いを阻止したり、下の子を撫でて宥めたりとハードなものでした。
しかしドリームスイッチなら天井や壁に絵本を投影できるからハンズフリー!つまり両手が空くのです!
空いた両手で子供達とスキンシップができるし、とにかく楽…!そして争いも起こらない!
映像はアニメーションとスライドショーを組み合わせたようなゆったりとした動きで、読み上げのナレーションはゆったりとした優しい語り口調。BGMも病院のオルゴールのような(?)もので、ふわ~っと眠たくなる心地よさ。
音声、字幕の有無は選択できるため、音声をOFFにすれば普段のようにママの声で読み聞かせをすることもできます。
物語が終わるとミッキーが登場して「さぁ、目をつむってみて。おやすみなさい」と語りかけ眠りを促す仕様になっています。
最後はオートオフ機能で自動的に電源が消えるため自然と夢の中へ…
オートオフ機能にまさかのテンション爆アゲ
あまりの心地よさに、大人のわたしもそのまま眠りに落ちてしまいそうだというのに、息子はこのオートオフ機能にまさかの大感動。
自然に電源が消えるのを今か今かと待ち受けて、いざ電源が消えると「勝手に消えたねえ!!!」とテンション爆上がり。
そこからさらにいつものルーティーンである「しりとり」がはじまります。
SNSでの口コミなどを見ていても、
という意見がある一方で
という声もあり、寝るかどうかに関しては子供の性格や年齢にもよるよね…というところです。
コンテンツが多いから、飽きずにずっと楽しめる
ドリームスイッチで寝落ちは叶わなかったものの、ベッドへの移動がスムーズになったこと、読み聞かせ時に両手が空くことはわたしにとってはとても大きなメリットでした。
そしてなによりもコンテンツの内容が充実していて飽きずに長く楽しめる点もいいなと思います。
ディズニーゴールド絵本30冊
- ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士
- ミッキーのジャックと まめのき
- ミニーのあかずきんちゃん
- おしゃれキャット
- 3びきのこぶた
- ダンボ
- ティンカー・ベル
- ピーター・パン
- ピノキオ
- 101ぴきわんちゃん
- プーさんとはちみつ
- ふしぎの国のアリス
- リロ アンド スティッチ
- わんわん物語
- アラジン
- 白雪姫
- シンデレラ
- 塔の上のラプンツェル
- 眠れる森の美女
- 美女と野獣
- リトル・マーメイド
- アナと雪の女王
- ズートピア
- ちいさな プリンセス ソフィア かわいいユニコーン
- ちいさな プリンセス ソフィア おしろの パジャマパーティー
- カーズ
- トイ・ストーリー
- トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド
- ファインディング・ニモ
- モンスターズ・インク
そのほかに「アルファベット」や「あいうえお」、そして「もののなまえ」など、ことばに関するコンテンツが11種類。さらにひつじを数えたり、ディズニーのキャラクターたちの星座を眺めたりと、ベッドに入るのが楽しみになるコンテンツも9種類。
合計50種類のコンテンツが収録されており、さらに専用ソフトを買い足すことでより多くのお話やコンテンツを楽しむことも出来ます。
わたし自身ディズニー好きですが、ディズニーの絵本ってたくさんあって集めるのも読むのも保管するのも大変だな~と思っていたので、この1台の中にこれだけ多くのディズニー絵本が内蔵されているのは助かります。
今日はなんのお話にしようかな~と考えるのも楽しいようで、息子はねんねの時間が嬉しくなったようです。(結局カーズ)
息子は寝ないが、メリットしかなかった
究極の寝かしつけアイテムをもっても寝なかった息子ですが、寝かしつけにかける労力やストレスが軽減されたわたしにとって、メリットしかありませんでした。
1日頑張ったんだから、寝かしつけくらい穏やかでいたい。
そんなささやかで切なる願いをかなえてくれたドリームスイッチは、間違いなく神アイテムでした。
おもちゃにしては高価だけれど家電だと思えば納得できるし、ずっと使えることを考えるとコスパも全然いい。あと、結局親も楽しい。
寝かしつけに悩んでいる方にはぜひ試してみて欲しい!
追記:英語への興味のきっかけに…!
ドリームスイッチを我が家にお迎えして約3ヵ月。
まったく飽きることなく毎日大活躍してくれています。最初はひたすらカーズを観るだけでしたが、ようやく他のコンテンツの存在にも気づき、最近のお気に入りは「ABCソング」です。
ABCソングにハマった息子は、ふとした瞬間に
「えーびーしーでぃーいーえふじー♪」と口ずさむことも!
追記:2年間使ったらもはや生活の一部になった
娘の1歳のお誕生日プレゼントとしてお迎えしたドリームスイッチ。その娘が先日3歳になりました。
この記事を読むと、あの頃は大変だったなぁとしみじみ。そしてドリームスイッチはすっかり我が家の生活の一部となり、「そろそろ寝よっか~」というと「ディズニーみるー!!!」と兄妹で競うようにしてベッドへ向かってくれます。
もうすぐ5歳の息子はもちろん、すっかりお話しするようになった娘も気に入って、それぞれどのお話を聞くかを毎晩真剣に悩んでいます。
2人ともお気に入りのお話を繰り返し見るタイプなので、見たことのないお話もまだまだあります。飽きるそぶりすら感じさせません。
息子が2年前に大好きだった電車やプラレールは押し入れに眠り、カーズもすっかり興味がなくなってしまいましたが、これだけは変わらず、しかも毎日欠かさずに楽しめていることがシンプルにすごい。
祖母の家に遊びに行った日ですら「ディズニーみたいから帰ろうよ~」と言い出すほど。
最近はドリームスイッチ2という最新版がでているようで、収録されているお話やコンテンツ数はそちらのほうが多いようです。しかもディズニーのお話の読み聞かせ言語を日本語&英語で選べるそうです。
Dream Switch2 (ドリームスイッチ2)の収録内容&コンテンツも見てみる!