毎日赤ちゃんと一緒にいると、声かけや遊びもワンパターンになりがちですよね。
特にまだあんよ前で公園に行けない月齢の場合、お家でママと2人で過ごす時間が長くマンネリ化しがち。
そんなときにオススメなのが手遊びや遊び歌などのふれあい遊び。歌に合わせて手を叩いたり、スキンシップをとりながら遊ぶことで赤ちゃんとママの絆を深めながら楽しく遊ぶことができますよ◎
ねんね期からの遊び歌
「ぞうきんのうた」
赤ちゃんが寝た状態でできる遊び歌です。仰向け又はうつ伏せになった赤ちゃんを「ぞうきん」にみたて、歌いながら「縫う(つんつん)」「洗う(ざぶざぶ)」「しぼる(キュッキュッ)」「干す(パタパタ)」の動作を行います。
首がしっかり座るまでは「洗う(ざぶざぶ)」動作はあんよに触るくらいでいいと思います。
「上から下から」
歌に合わせてタオルやガーゼなどで仰ぐ動作をします。
仰がれるのが好きな赤ちゃんは多いようで、うちの息子もキャッキャいいながら大喜びしていました。
赤ちゃんが喜ぶ姿を見ると、こちらまで自然と笑顔になってしまいますね!
「きゅうりができた」
仰向け又はうつ伏せの状態で寝ている赤ちゃんにお塩をかけていたずり、包丁に見立てた手でトントン、最後はいただきまーすのこちょこちょで赤ちゃん大喜び!
体のあちこちを撫でる動作があるので、ママに触れてもらう心地よさを感じることができます。
「あたま・かた・ひざ・ぽん」
みんなが知っている定番のわらべ歌ですが、ねんね期の赤ちゃんと一緒に楽しむこともできます。この時期はママの手で赤ちゃんのあたま、かた、ひざを優しく触れながら歌ってあげましょう。
最後は「手は〇〇〜」で体のいろんなところを触ってあげてもいいですね。「〇〇ちゃんのあんよ〜」みたいにお名前入りでアレンジするのもおススメです◎
「一本橋こちょこちょ」
ねんねしたままの赤ちゃんでも、おすわりでも楽しめる一本橋こちょこちょは、叩いたりつねったり、指で階段をトコトコのぼったり色々な刺激をあたえることができます。
だんだんわかるようになってくると、「階段登って〜」で次のこちょこちょを期待して笑うようになるかもしれませんね!
おすわり期からの遊び歌
「バスに乗って」
時々「おかあさんといっしょ」でも流れる大人気の歌です。
大人は椅子か床に座った状態で、膝の上に子供を乗せて腕でシートベルトをします。
「バスに乗って揺られてる♪ゴーゴー!」と歌いながら、膝を上下に動かしてバスの揺れを表現します。
大人は後半太ももが辛くなってきますが、子供は大喜びです。
「パンダうさぎコアラ」
定番の遊び歌ですが、ままがやって見せてあげてもいいですし、赤ちゃんのお手手でやってあげても喜びます。
うちではぐずったらとりあえずコレです!
特にパンダの動きが好きなようで、パンダちゃんだけで笑ってくれます。
「ひげじいさん」
これも昔からある定番ですね!
順番は「ひげじいさん」→「こぶじいさん」→「天狗さん」→「メガネさん」です。
(下から上に、と覚えるといいですよ)
複雑な動きはなく、全てグーの手のままでできるので、赤ちゃんの手でやってあげてもいいですね。
ふれあい遊び歌で、たくさんスキンシップをとろう!
ずっと2人きりでいる時間の多い低月齢の時期。
楽しく歌いながらふれあえる「遊び歌」「手遊び」を取り入れることで、赤ちゃんとのスキンシップをとりながら遊んでみるのがおすすめです◎
最近では赤ちゃんとのスキンシップの大切さについて科学的にも証明されたそうです。触れ合うことで「しあわせホルモン」オキシトシンが分泌され、赤ちゃんへの愛情が一層高まり、ママも赤ちゃんも幸せな気持ちになるといわれています。
また、こちょこちょなどで赤ちゃんをよく笑わせてあげると発声の練習にもなり言葉の発達にもいいそうです。
ちょっと疲れたな…なんてときにも、楽しいふれあい遊び歌は気分転換になり、また育児を頑張ろう!というポジティブな気持ちになりやすく、実はママにとってもいいことだらけ!ぜひチャレンジしてみてくださいね♪