息子はスリング大好きなスリングボーイ。新生児の頃からスリングに入れていて、8ヵ月の今も毎日カンガルーのごとくすっぽり収まっています。
スリングって抱っこ紐と比べると使ってる人が少ないようで、電車や町中でよく声をかけられます。
ということで今回は、息子の超絶お気に入りアイテム「ババスリング」を実際に使ってみた感想と、おススメポイント、メリットデメリットをご紹介します◎
ババスリングってどんなもの?
「ベビースリング」は主に海外で使われていたハンモックのような形の抱っこ紐。多くの場合、1枚の大きな布でできていて、最近では日本でも使う人が徐々に増えてきました。
スリングは大きく分けて3種類ある
リングタイプ
大きな布の片側にリングが2つついていて、リングに反対側の布を通すことでポケットの形をつくり赤ちゃんを抱っこします。抱っこするときに密着度の調整を行うので、抱きやすい位置にあわせやすいのがこのタイプ。
バックルタイプ
リングではなく、バックルで固定するタイプ。ワンタッチで着脱が可能で、毎回長さを調整する必要がありません。
チューブタイプ
ショルダーバッグのようなかたちで、リングやバックルなどがなく最初から輪っかになっています。サイズ調整がないため、簡単に装着できる反面、体系に合わないと密着度が低くなってしまい抱っこしにくいことも。
“ババスリング”の特徴
babasling(ババスリング)はオーストラリア生まれのベビースリングで、赤ちゃんのお肌にやさしいコットン100%の素材を使っており、デザイン性の高さにも定評があります。
着脱楽々!10秒で抱っこできる
なんといってもバックル式スリングならではのさっと抱っこできる手軽さ!赤ちゃんが急にぐずったとき、すぐに抱っこで落ち着かせてあげることができます。
独自のダブルストラップで、体系の違うパパとの交代も◎
スリングを肩にかけたときの上下それぞれのふちの締め付けを調節できる2つのストラップ紐を合わせることで、様々な体系にフィットし、安定した抱っこができます。
体の大きさの違うパパに交代しても、ストラップを調節すれば赤ちゃんもパパも苦しくない!
抱き方は5WAY。新生児から使える!
新生児から2歳ごろまで、成長に合わせた5通りの抱き方ができます。
首が座った後の4か月ごろからは前向きの抱っこもできて、赤ちゃんも喜ぶ!
立体ポケット付きで、ちょっとそこまでに便利
スリングについたポケットが、立体になっているため小さいお財布とスマホと鍵くらいならすっぽり!ちょっとそこまで…なら、スリングに入れて手ぶらでいけます!
普段はガーゼやティッシュなどを入れておいてもさっと取り出せて便利。
近所のコンビニに行くときとか、重宝しますよ◎
授乳ケープにもなる!
布がたっぷりとしているので、赤ちゃんをすっぽり包めて授乳もできちゃいます。
授乳ケープいらずで、ママの荷物が少し減りますね♪
丸洗い可!汚れても安心
なんと、洗濯機で丸洗いが可能なんです。
汗や涙やよだれなんかですーぐ汚れますから、お手入れのしやすさが嬉しい~!
とにかくよく寝てくれる
ハンモックのようにゆったりとしていて気持ちがいいのか、揺らしながら背中やお尻をトントンしていると不思議なくらいによく寝てくれます。
密着度が高く、ママの心臓の音が聞こえるのが安心感につながるようです。
これに入れちゃえば寝ぐずりしらず!息子は新生児の頃からババスリングにいれていたのでお気に入り過ぎて、すーぐ入りたがります。
あと、ふちの部分がクッションっぽくしっかりしたつくりなので首の部分が枕のようになり安定感があります。
着用したままトイレに行ける
特に出先のトイレのベビーチェアなんかは対象が5,6ヵ月~になっているので首座り前の赤ちゃんを連れていると困るのがトイレ問題。
そんなときは、抱っこ紐のように腰ベルトがなくハイポジションで抱っこできるスリングならそのまま抱っこしてトイレにいけます!
寝かしつけしているとき「もうちょっとで寝そうだな~」というときに限ってトイレに行きたくなったりしても大丈夫!わざわざ抱っこを下すよりもそのままトイレに行ったほうが覚醒させずスムーズだったりします。
肩当てクッションがふかふかでママも快適
これは、他のスリングと比較したときに思うのですが ババスリングの肩当てはふかふか!
さらに幅広につくられているため、抱っこするママの肩への負担は分散されます。
片側の肩に重さが集中しがちなスリングだからこそ、この作りはかなりありがたいです。疲れにくくて、思っていたよりも格段に楽です。
ババスリングのデメリットと注意点
ここまでお話ししたのは、スリングのメリットの面。ここからは使っていて感じるデメリットの部分を紹介したいと思います。
慣れるまでは使い方が難しい
ババスリングに限りませんが、スリング全般に言えることとして特に新生児の頃の抱き方は、難しいかもしれません。
わたしも息子が新生児の頃から使用していましたが、慣れるまでは「苦しくないかな」「足きつくないかな」「これであってるのかな」とかなり不安になりながら使っていました。
使っているうちに感覚も掴めてきて、1ヵ月検診の時にはバッチリ使いこなして、病院にもこれでいきました。慣れてしまえば普通に抱っこするよりも全然楽なので、ちょっとの時間でもスリングなしで抱っこすることのほうが少ないです。
誤った使用方法をすると股関節脱臼になってしまうこともあるそうなので、使用する前には必ずしっかりと説明書や使い方動画を見て、最初はぬいぐるみかなんかで練習してみましょう!
遠出や長時間の抱っこには向かない
スリングは斜め掛けで、どうしても片方の肩に負担がかかってしまうため長時間の抱っこはかなり疲れます。ずっと同じ肩にばかりかけていると、肩こりや体の歪みの原因にもなりかねないため、スリングを使うときは、かける方向を左右時々変えるようにしましょう。
ババスリングは肩当部分のクッション性も抜群なので比較的楽ではあるものの、遠出や電車での移動ではやはり両手が開く抱っこ紐のほうが楽だな~と感じます。
デザインやカラーバリエーションが豊富!
ババスリングは、色や柄の種類がものすごくたくさんあるんです。
ワンカラーはもちろん、ツートーンやストライプ、ドットなどのシンプルな柄やポップなパターン、さらに刺しゅうもあります。…選ぶ楽しさもババスリングの魅力!なかなか人とかぶることもありません!
これだけのカラーや柄があれば、きっと気に入るものが見つかるはず!ぜひ一度ラインナップをチェックしてみてください★
まとめ
いかがでしたでしょうか。
わたしは8か月間毎日ババスリングを使ってきているので、もうこれなしの育児は考えられないほどヘビーユーザーですし、友人にもおススメできるアイテムだと思っています。
周りのママ友にも、装着の簡単さやスリングにすっぽり入ってリラックスする息子の表情をみて「わたしもそれ買えばよかった~」なんて言われたりします。
使っていない人も多いので、たぶん、持ってなくても成立するんです。
でも、あると便利な育児お助けアイテムとして、わたしはこれからもババスリングをゴリゴリに推していきたいと思っています!
(なんちゃらルーペ風)
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