こんにちは!みぞれです。
ダメになったのは背中のバックル。
修理も考えましたが、息子は9ヵ月になり、体重が増えたことでわたしの体の負担も増え、酷い腰痛に悩んでいたので、今更ではありますが新品抱っこ紐を購入することにしました!
そこで候補に上がった抱っこ紐がベビービョルン 「ベビーキャリアONE KAI air」とエルゴベビー「ベビーキャリアオムニ360 クールエア」でした。
この2つの製品を実際に比較してみて分かったこと、違いやそれぞれの良い点を現役ママの鋭い目線でご紹介していきたいと思います。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
「ベビーキャリアONE KAI air」の基本情報
- ・メッシュ素材だけで作られ優れた通気性
- ・新生児から約3歳まで使えます
- ・4通りの抱っこ、おんぶが楽しめます
- ・たっぷりショルダーパッドで肩も快適
- ・日本人の体格を考慮した専用モデル
引用:babybjorn公式
こちらのモデルは、メッシュ素材で作られています。そのためムレが少なく、夏場でも快適に過ごすことができます。
また、インサートやベビーベルトなしで新生児から使うことができて36ヵ月までの期間使用できます。(身長53㎝~100㎝体重3.5㎏~15㎏)
抱っこは4通りとありますが、「首座り前の対面抱っこ」「首座り後の対面抱っこ」「前向き抱っこ」「おんぶ」の4通りです。(4通りといっても、首が座るか座らないかの違いで分けられている対面抱っこがカウントされているので、実質3通りですかね)
「ベビーキャリアオムニ360 クールエア」の基本情報
- 新生児から幼児まで(3.2kg~20kg)成長に合わせて形を変え、前向き抱きにも対応するエルゴノミックシート採用。
- クロス装着のできる肩ストラップ&腰サポート付きウエストベルト:バランスよく荷重を分散。長時間でも疲れにくい。
- ヘッド&ネックサポート:首がすわるまで、3ステップでしっかりサポート。
- 日よけ 風よけ用のフードを内蔵。
- 専用ポーチ付き:ベビーキャリアに取り付け可能(ベビーウエストベルトとは併用できません)
引用:エルゴベビー公式
こちらもメッシュ素材のモデルです。赤ちゃんって本当に汗っかきですから、やっぱりメッシュは譲れません。
こちらは新生児~4歳まで使用できます。(身長50.8㎝~ 体重3.2㎏~20㎏) ベビービョルンと比較すると、使用できる期間はこちらのほうが長いですね。しかしこちらは原則24ヵ月(体重12.2㎏)まではベビーベルトの装着が必要ということになっています。
そして抱き方のバリエーションは同じく4通りとなっていますが、こちらは「対面抱っこ」「前向き抱っこ」「おんぶ」「腰抱き」(斜めに抱いて、腰に重心をかける抱き方)の4通りです。
さらに対面抱っこに関しては通常の「パラレル装着」(そんな名前だったんだ…)に加えて肩ベルトをクロスする「クロス装着」ができます。クロス装着は、後ろでバックルを止めるのが苦手な人や、なで肩&小柄な方はずり落ちしにくいので快適だと思います。
装着の方法で比較してみた
ベビービョルンONE KAIの装着方法
ベビービョルンは、肩ベルトに腕を通した後にバックストラップをかぶるように装着します。そのあとウエストベルトを後ろで止めます。そのあとに赤ちゃんを正面に抱き、セーフティーバックルとヘッドサポートを固定します。
イメージは、大人が完全に抱っこ紐を装着したあとに赤ちゃんを抱っこ・固定という感じです。ベビーザらスの装着解説動画がわかりやすかったので貼っておきます。
ちなみに、ベビービョルンの留め具は通常のいわゆる「バックル」ではなくウエストベルトはかぎづめ状のフックをカチッとひっかけるようにして留めます。なので留めた後にしっかりと留まっているかをひっぱって確認する必要があります。
セーフティーバックルとヘッドサポートは、上からスライドしてカチャっと留めるかんじです。なんだかスマートでカッコイイ!
エルゴオムニ360の装着方法
エルゴは、ウエストベルトを装着したあとに赤ちゃんを抱っこして支えたまま肩ベルトに腕を通してからバックストラップのバックルを止めるのが通常の「パラレル装着」です。
このバックストラップ、身体の固い人はなかなか難しいという方も多いのですが、あらかじめバックストラップを長めに伸ばしておいて、バックルを止めた後に締めると比較的楽に装着できます!
こちらもトイザらスの装着動画がわかりやすかったので貼っておきます!
装着のしやすさでいえば、ベビービョルンに軍配!
実際にどちらも装着してみたのですが、ベビービョルンのほうが装着しやすいなと感じました。
慣れてしまえばどちらもさほど大変ではありませんが、ベビービョルンは赤ちゃんの抱っこを下ろす時に肩ベルトを外す必要がないので、赤ちゃんを下した後に腰ベルト以外が垂れ下がってしまうこともなくいいかんじ。
だら~んの状態で歩いている人も多いですが、結構邪魔なんですよね…背が低いと、地面についちゃったりします。抱っこ⇒ベビーカーへ載せるときとかも邪魔になるので、ベビービョルン方式は嬉しいです!
肩ベルト&ウエストベルトで比較してみた!
腰痛持ちなので、個人的にはウエストベルトは特に重要ポイントだと思っています。
肩ベルトで比較!
まずは肩ベルトの厚さを見てみます。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、左のエルゴは右のベビービョルンに比べて1.5倍ほどの厚みがあります。厚みがある分クッション性があり、その分ややかさばる印象。
ウエストベルトで比較!
ウエストベルトはどうでしょう。
留め具部分にはクッションがついていないので、一瞬つけたくらいでは気にならないものの長くつけてたら当たるかもしれない。でも見た目はスッキリしています!
エルゴは幅広で厚みのある腰当クッションがばっちりついています。幅広な分、重さが分散されて負担は最小限に抑えられそう。
負担が少ないのはエルゴ。フィット感はベビービョルン
エルゴは、クッションが厚くふかふかに作られていて重さがしっかり分散される印象。DADWAY公式HPでは「ママへの負担が85%減」と謳われていますが、本当にラクです!
しかし、エルゴはふかふかに作られている分小柄な日本人が着用すると肩紐が浮いて「ガンダムみたい」になるとよく言われます。笑
このガンダム状態こそが、重さを分散してママへの負担を最低限にしてくれている良さでもあり、これがフィットするとその分重さがまともにかかり、疲れやすくなるわけです。
それでも見た目がすっきりしているほうがいい!というのであればベビービョルンがおススメ!!今回比較しているONE KAI airは日本人の体格を考慮して作られているモデルなので、すご~くフィットします!
フェミニン系(?)の服装する人とかでも、ファッションをくずさず違和感なく着用できそう!
ベビービョルンONE KAI airは小さくたためる!
比較しながらベビービョルンいいなぁ~と思ったのが、小さくたためるというところ。
動画の手順のようにすると、かなりコンパクトになるんです!
子供が歩き始めて、抱っこの頻度が少なくなってきたときは小さくたためたほうが助かますよね。公園に行ったり、お買い物に行ったとき、行きはよくても帰りに疲れて抱っこをせがまれたときサッと出して抱っこできるし使わない時はバッグに入れて置けるコンパクトさ。
メインでエルゴを使っている方にはサブとしてもかなり推せる抱っこ紐です…!
どちらにも良さがあって迷ったけれどエルゴにしました
お洒落でスタイリッシュ、コンパクトなベビービョルンか、とにかく負担が少なく身体がラクなエルゴ。
着けたときの見た目のスッキリ感やフィット感ではベビービョルンがいいな、と思ったのですがわたしはやっぱり肩腰の負担を考えてエルゴにしました!
持ち歩きや、抱っこしていないときはやはりかさばるもの、やっぱり長時間の抱っこでの移動やおんぶをしながらの家事は格段に楽です。
毎日使うものですし、抱っこが楽だとお世話のハードルがだいぶ下がって心の余裕も生まれます…!いままではなるべくベビーカーに乗せていましたが、前向き抱っこをすると息子が大喜びなので、抱っこでお買い物に行くことも増えました。
今回比較した2つのモデルともにとっても優れていて、個人的にはどちらを買っても間違いないと思います。
これから抱っこ紐をどれにしようか迷っているママさんの参考になれば嬉しいです!
あと、どちらもカラーバリエーションが豊富で6色以上の中から選べるので、最終的には色で選ぶというのも手だと思います。笑
お気に入りの色だと気分がアガりますよね!
エルゴ オムニ360クールエアはこちらのショップさんがレビュー特典で可愛い星柄の「ヘッドサポートよだれカバー」と「肩ベルトよだれカバー」「天然木のうさみみ歯固め」がついてくるそうで、お得感がすごい…!
また、0歳~1歳の赤ちゃんがいるママさんは、無料の資料請求でもれなく「familiar(ファミリア)」のフード付きベビーバスタオルがもらえるキャンペーン中!