もともとBMIでギリギリ肥満にならないくらいのぽっちゃり体型のわたしですが、第一子妊娠中には15kg増えてしまい助産師さんにめちゃくちゃ怒られました。
今回も6ヶ月の時点ですでに7kg増とかなり順調に体重が増え、厳重注意を受けてしまいました…
妊娠中って、本当に簡単に体重が増えるので体重管理に頭を抱える妊婦さんも多いと思います。空気吸ってるだけで体重増えるんじゃないかなってくらい。
今回はそんなわたしが実際に取り入れてみて効果のあった4つの体重管理の方法をまとめていきたいと思います。
妊娠中の無理な運動や食事制限などはもちろん禁物ですし、体重管理を行う場合には自己判断で行わず、かかりつけのお医者さんに相談してからにしましょうね
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妊娠中に役立った体重管理方法
夜19時以降は食べない
妊娠中の体重管理は、通常のダイエットとは違い過度な食事制限ができません。
そのため、わたしの場合まずは食事をしていい時間帯を朝7時〜19時の12時間の間にするように決めました。いわゆる「12時間ダイエット」です。
12時間以内に食事を済ませることで、夕食を摂った後から朝食までの12時間の間はプチ断食していることになります。
ダラダラ食べ続けてしまうと、消化しきれなかった分はエネルギーとして消費されずに脂肪になってしまいますが、食べない時間を作ることで消化をスムーズにし、脂肪をつきにくくします。
また、夜から朝までしっかりと胃腸を休ませる時間を作ることで、この間に体内の要らなくなったものの排出作業に専念することができ、結果的に翌朝の排泄もスムーズになります。
白湯で水分補給
妊娠初期からどうしても冷たい飲み物ばかり飲みがちだったのですが、体重管理を行うにあたり意識的に「白湯」を飲むようにしました。
温かい白湯を飲むことで内臓が温められ、腸の動きが活発になり排便を促してくれます
また、身体の内側から温めてくれるため血行がよくなり妊娠中に起こりがちな凝りや筋肉の強張りが改善されました。
身体を温めると代謝もUPし、続ける事で太りにくい体質造りに繋がるのです。
温かい白湯をゆっくりと時間をかけて飲むことでお腹の中がじんわり温まり、気持ちよく眠りにつくことができましたし、起き抜け朝1番の白湯には身体をスッキリ目覚めさせてくれる効果もあります。
必要なのは熱湯のみ。お金もかかりませんし思い立ったらすぐにでもはじめられます!
夜のみ炭水化物抜き
あくまでもわたしの場合ですが、担当医から許可を得て夕飯時の炭水化物を抜くことにしました。その代わりに「お豆腐」を食べていました。
主食代わりのお豆腐と一緒に、おかずは野菜やお魚を中心としたメニューを心がけつつ、バランスよく食べるようにしました。
ごはん代わりのお豆腐は、冷奴の時もあれば厚揚げ豆腐にすることもありました。厚揚げはトースターで軽く焼いて大根おろしやネギで頂いても美味しいですし、キムチとチーズをトッピングするのもいいですよね。
お豆腐に飽きてきたと思ったら、「そうめん風豆腐」もオススメです。最近はスーパーやコンビニなどどこでも手に入りますよ◎
そうめん同様に納豆×オクラ、大根おろし×なめたけ、梅干し×青じそなどのアレンジをすることで飽きずに美味しく食べられますし、水を切るだけでそのまま食べられるのでとっても手軽ですよ!
おかずには野菜サラダや、もやし、きゅうり、ささみ、海藻、ブロッコリーなどの低カロリー食材を使った和え物を取り入れて、よく噛んで食べるのも満腹感アップになるのでおすすめです。
軽い筋トレ、ストレッチ
安定期でお腹の張りなどもなかったため、息子を寝かしつけた後には軽いストレッチや簡単な筋トレをしていました。
お腹が大きくなってくると動きにくくなり、身体が凝り固まって肩こりや腰痛などのマイナートラブルも起き易くなります。そのためお腹に負荷がかからない形での軽いストレッチや、二の腕や背中、太腿を鍛える筋トレなどをして意識的に体を動かすようにしていました。
これも必ずお医者さんに相談してから行うようにしましょう!
適正な体重増加で、安産を目指そう!
適度な体重の増加は妊娠中には必要なことですが、あまりに急激に増えすぎてしまったり、もともとあまり体重を増やさないように注意を受けているママの場合は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクにつながってしまう可能性があります。
ただでさえ精神的に不安定になる妊娠中ですが、体重管理に一生懸命になりすぎるあまりストレスになってしまったりイライラしてしまうと赤ちゃんにもよくありません。
痩せようとするのではなく、適切でゆるやかな体重の増加を目指し、安産につなげることができるといいですよね!
今回は無理なカロリー制限や運動などを行わず、妊婦さんでも取り組みやすい体重制限の方法を紹介しましたが、あくまでも母体や赤ちゃんの成長を優先し、必ずかかりつけのお医者さんに相談してから行うようにしましょう!