離乳食初期の2ヵ月間。とくにつまづくこともなく順調に進んでいましたが
ゴックン期⇒モグモグ期への移行で角切り野菜を取り入れ始めたころから急に離乳食をあまり食べてくれなくなりました。
これまでは基本的に完食してくれていたのに、5口目くらいで泣き出してしまう息子。
「離乳食 食べない」「離乳食 食べなくなった」「7ヵ月 離乳食」
などで検索するも、
「無理に食べさせる必要はない」
という結論が多く…
というわけで、あれこれ試しながら食べない理由を探ってきました。
そしてわかってきた原因(息子の場合)と、こうしたら食べてくれた!という打開策をご紹介します!同じように悩むママの参考になったら嬉しいです。
食べない理由として考えられること&理由別の対策
お腹がすいていない・お腹がすきすぎている
ミルクや母乳が好きすぎて、たくさん飲んだからお腹がいっぱい!という場合や、反対にお腹が空きすぎていてはやくミルク・母乳を飲みたい!と離乳食を嫌がることがあります。
2つは正反対のようですが、どちらも時間をずらしてみることで食べるようになるかもしれません。離乳食前後のミルク・母乳の時間を考えて、食べてくれるタイミングを探ってみましょう。
固さや大きさ、食感や味などが口に合わない
口の中にいれたあと、なかなか飲み込めずにいるときは固すぎたり、大きすぎたりする可能性があります。この時期はいろいろな食感のものを与えながら様子を見たり、時には柔らかいペースト状のものに段階を戻しながら試すのもいいかもしれません。
いつも同じようなメニューになりがちでマンネリ化してしまっている場合、赤ちゃんにとってもママにとってもレトルト離乳食はちょっとした刺激になります。
そして市販の離乳食は、どれも月齢に合わせて赤ちゃんが食べやすいように作られているので、ママもぜひ味見してみましょう!
歯が生えてきていて食欲がない
指を口に突っ込んだままいつまでもモグモグしていてなかなか口を開いてくれなかったり、食べ始めてすぐにぐずり始めたり。
それ、もしかしたら「歯ぐずり」かもしれません。
「歯ぐずりによって食欲がなくなる」ということもあるので、心当たりのある方はお口の中をチェックしてみてください。にょきっと歯が出てきているか、出ていなくても歯茎に触れてみてゴリっと固いものがあれば歯ぐずりの可能性があります。
この場合は赤ちゃんもむず痒さでイライラしているかもしれませんから、無理に食べさせたりせず、欲しがる分だけ与えて様子をみましょう。
歯ぐずり対策については別記事にもまとめているので、参考にしてみてくださいね。
そもそもごはんに興味がない
ミルクや母乳が大好きで、ごはんなんて食べたくないし興味がないというタイプ。
興味もないし好きでもないのに、次から次へと新しいものを食べさせられてうんざりしているかもしれません。
そんなミルク&母乳大好きタイプの子には「ごはんって楽しいよ!」ということを感じさせてあげるといいかもしれません。
ママやパパがおいしそうに食べている姿を見せてあげたり、場所を変えてみたら案外食べたりすることもあります。おすすめ方法としては、
- ピクニックにでかけてお外で景色を見ながら食べさせてみる
- 飲食店やフードコートなど、いろんな人が食事している場所で食べさせてみる
- 祖父母やお友達のお家、支援センターなどでみんなと一緒に食べてみる
これらは全部息子には効果が絶大で、すべてのシチュエーションで完食しました。レトルトパウチタイプの離乳食なら温めずにそのまま与えることができるものもあるので、そういったものを持ってお出かけしてみると気分転換にもなりますよ!
あまりお勧めはしませんが、いつも遊んでいるお部屋でEテレを流しながらあげてみたらパクパク食べてくれたこともあります。笑
その子によって性格もありますから、どれに効果があるかどうかはわかりません。気が向いたらひとつづつ試してみてください。
ママが食べさせることに必死になりすぎて、赤ちゃんにとって〝楽しくない、嫌な時間”になってしまったら本末転倒です。
それでもダメなら、思い切って2~3日中断してしまってもいいかもしれません。再開したら案外あっさり食べてくれることもありますよ!
まとめ
献立を考えて、食べやすいように工夫して、冷凍ストックを作って、離乳食カレンダーを作って…
離乳食をなんとか食べさせようとすればするほど、食べてくれずにお残しされたときに悲しく、むなしくなります。
でもこの時期の赤ちゃんはまだまだごはんの練習段階。最悪食べなくても栄養的には問題ありません!
とはいえせっかく作ったら食べて欲しいし、心配だし、食べない理由が知りたいですよね。
個人差や、その子その子の性格によるところも大きいため、ハッキリとした正解がないのが難しいところです。決定的な理由があるかもしれないし、ただただ気分が乗らないだけかもしれません。
頑張っているママほど思い詰めて悩んでしまいますが、ママが一生懸命になりすぎて離乳食を楽しめなくなってくると、赤ちゃんも同じように楽しくなくなってしまいます。