先日、我が家の離乳食マストアイテム「とろみちゃん」を切らしてしまい、夫におつかいをお願いしました。すると
と、「とろりんぱっ」という商品を買ってきてくれました。
とろみちゃん信者のわたし的には(とろみちゃんのパクりか…?)と怪訝な表情を浮かべつつ、おそるおそる使用するも、なかなか良い感じでした◎
「とろみちゃん」と、「とろりんぱっ」
この2つは、どちらも顆粒タイプの片栗粉です。どちらも北海道産馬鈴薯でん粉100%で、添加物は不使用なので離乳食にも安心して使用することができます。
それぞれのパッケージはこんなかんじです⇩
「とろりんぱっ」はサラサラ!衣にも使える
「とろりんぱっ」と「とろみちゃん」を比較したときに、一番の差は「顆粒の細かさ」でした。
写真で見てもわかるように、「とろりんぱっ」のほうがより顆粒が細かくサラサラしています。使ってみると、顆粒が細かい分溶けやすく、だまになりにくいということと、唐揚げや生姜焼きのようにお肉に直接まぶす料理にも使えるというメリットがありました。
逆に、「とろみちゃん」は少し顆粒が大きいことで飛び散りにくいという良さがあります。
容器、フタの形状の比較をしてみた
「とろみちゃん」はスリムなボトルで、フタを開けると注ぎ口は大きく作られていました。
しっかりめの顆粒なので、この大きさの穴が使いやすいです◎出しすぎることもありません。内容量は200g。
「とろりんぱっ」は、SBの塩コショウのボトルによく似た形のボトルで、蓋もそんな感じです。内容量は140gで、とろみちゃんよりも少なめです。
顆粒が細かいので、この小さめの穴でちょうどいい量がでてきます。気になるのは、穴の周りに粉が溜まりやすいのでこまめに取ってあげる必要があるかな~という点くらいでしょうか。(そういうちょっとしたことを面倒に感じるほどのズボラ)
どちらも、それぞれの顆粒の大きさに合わせて作られているようで、使いやすいです◎
しかしわたしは管理がずさんなせいか「とろりんぱっ」を塩コショウと間違えてを振りかけたことが何度かあります。ボトルが似ているのでちょっと紛らわしいかな…
「詰め替え用」は売ってる・・・?
探してみましたが、どちらも詰め替え用は売っていませんでした。
なので、使い切ったら新しくボトルタイプを買いなおす必要があります!まぁ詰め替え作業絶対こぼすし苦手なので、わたしは助かります。(詰め替え用が売ってると、そっちを買わないと損な気がするから…)
とろみがつかない?使い方のコツ!
どちらも共通ですが、とろみがじょうずにつけられない!という場合は使い方を間違えている可能性がありますから、以下の点に注意してみてくださいね!
①しっかりと水分のあるものに使用する、料理の最後に加える
②高温ではすぐに固まってしまうので、火にかけたまま加えない
③↑と同様の理由で、素早くかき混ぜながら加える
④通常の片栗粉を使う感覚よりも気持ち多めに使用する
⑤とろみちゃんを加えた後に再度沸騰直前まで加熱する
65℃前後で固まり始めてしまうので、加えるときにあまり高温すぎるとダマになってしまうことがありますので注意が必要です。
また、顆粒になっているぶん普段の水溶き片栗粉で使用する片栗粉よりも気持ち多めに加えるとしっかりとろみがつきます。
どちらも共通ですが、もともと水分が少ないお料理には正しく溶けずにとろみがつきませんから、しっかり水分を持たせてから加えるようにしてくださいね。
とろみづけアイテムは一度使ったら手放せない!
今回比較した2つの商品ですが、どちらも使いやすくてとっても便利でした。
「とろみちゃん」のほうがたっぷり入っていてお得感がありますが、唐揚げなどに使えるという点や溶けやすさの観点からすれば、「とろりんぱっ」のほうがいろいろ使えて便利かなと思います。
とろみづけアイテムを賢く取り入れて、離乳食づくりの負担をちょっと減らしませんか?