我が家では休日のお出かけで山梨に遊びに行くことが多くあります。
大人だけで行っていた時は、釣りや富士山周りをドライブ、湖畔でのんびり〜などの楽しみ方をしていましたが 赤ちゃんや小さな子供がいると 自由に遊べる「遊び場」タイムが必要になってきますよね。
今回はそんな家族のお出かけにオススメのスポット「森の中の水族館」に行ってみた感想や、子供に優しいポイントなどをまとめていきたいと思います!
「森の中の水族館」ってどんなところ?
「森の中の水族館」とは、山梨県南都留郡忍野村にある淡水魚水族館「山梨県立富士水族館」の呼称です。
主に淡水魚を専門に扱い、魚たちは透明度の高い富士の湧水のなかで暮らしています。
こじんまりとした小さな水族館ですが、敷地内に隣接した動物や植物など自然を学べる「森の学習館」やローラー滑り台やザイルクライミングなどの遊具が設置された「さかな公園」があり、子供たちが楽しめるポイントが数多くあります◎
子連れで楽しむ「森の中の水族館」のみどころ
湖畔の風景を再現した「ジオラマ水槽」
山梨といえば富士五湖。水のなかはどうなってるんだろう?なんて気になりますよね!
そんな湖畔の水中を再現したジオラマ水槽では、湖に住むお魚たちの様子を見ることができます◎ 小フナ、モロコ、モツゴなど、岸辺に集まる魚の群れを至近距離でじっくりと観察することができます。
透明度の高い「二重回遊水槽」
水族館の中央にあるドーナツ型の大きな水槽には、希少なイトウや大型のニジマスなど約3000匹の魚が泳いでいます。
2重構造になっているこの水槽には外側に大きな魚、内側には小さな魚が泳いでいますが、富士の透明度の高い湧水を使用しているため、まるで大きな魚と小さな魚が一緒に泳いでいるように見えます。
池の中をのぞく「横見水槽」
靴を脱いで上がることのできる畳が設置された珍しい「横見水槽」は、なんと水族館を囲む池の中を横から見ることのできる面白い水槽!
この池には体長1mを超すソウギョやチョウザメが暮らしていて、寝転びながら大きなお魚を眺める不思議な体験ができますよ◎初夏にはアユが群れで泳ぐ姿も見られるんだとか!
↑先ほど横から見たのはこの池!上から見てもたくさんのお魚が泳いでいてとっても見ごたえあり!
シアターホールではハイビジョン映像を上映
2階シアターホールでは、「山梨にすむ魚たち」「アユの冒険」の各15分、2種類のハイビジョン映像を上映中。
出入り自由なので、休憩がてら気軽に楽しむことができます◎
靴を脱いで遊べるキッズスペースもあり!
2階には、靴を脱いで遊べるキッズスペースがありました。
大きな窓からは光が入り、建物を囲む木々の緑が綺麗でとっても居心地のいいキッズスペースです◎まだあんよのできない赤ちゃんも、ここで遊ばせることができますね。
開放的なウッドデッキでひとやすみ
建物2階を出たところは、広々としたウッドデッキになっています。
ベンチもあるのでちょっと休憩するのにもおすすめです◎歩き始めの息子はこのウッドデッキを大喜びで歩き回っていました。
比較的空いていてのんびり過ごせるのは午前中!
この日は3連休の初日の土曜日でしたが、午前中に訪問したところ比較的空いていてのんびりと過ごすことができました◎
歩き始めの子供や赤ちゃん連れならば、人の少ない午前中に訪問するのがおすすめです◎
隣接する「森の学習館」もおすすめ!
水族館のすぐお隣の綺麗な建物は「森の学習館」。無料で誰でも入ることができます!
明るい館内には、富士山の歴史や山梨の自然、動物に関するたくさんの資料や書籍などが展示されています。椅子やテーブル、ベンチもたくさん設置されているので、ここでものんびりしてしまいそう。
読み物のほかに、実際に触れたりにおいを嗅いだりしながら感じることのできる展示物も数多くあり、小さなお子様でも自然を体験することができます◎
自然の木で作られた木琴は、とっても優しい音がしました。木のいいにおい!
木の枝でできた釣り竿で、松ぼっくりのお魚を釣る遊びも!
剥製は迫力満点!
忍野村を囲む自然を学べる学習館には見どころがたくさんあって、これが無料だなんてすごい!
自然に囲まれた芝生公園で身体を動かそう!
学習館を右手に見ながらさらに奥にすすんでいくと…
広い公園に、遊具がたくさん!ローラー滑り台やザイルクライミングは少し大きな子向けですが、みんな楽しそうに遊んでいました。
夏には水遊びもできそうな広いじゃぶじゃぶ池もあります。
自然が多く、カエルやコオロギ、バッタなどちょっと見ただけでもたくさんの生き物に出会うことができました。
着替えを多めに持ってきて、めいっぱい楽しもう!
たくさんの自然や生き物と触れ合うことができる「森の中の水族館」。
水族館は有料ですが駐車場は無料なので、山梨で子供と一緒に楽しめるスポットをお探しの方はぜひぜひ足を運んでみてくださいね(^^)