こんにちは。みぞれです!
離乳食を与えている時、口に入れたものをベーっと出されるなんてことありませんか?
6ヶ月~7ヵ月ごろと11ヵ月ごろ。さらに治まったと思ったら今度は離乳食後期の1歳1ヶ月の現在また口から出すようになりました…
食べたと思ったら口からだして、手でこねこねしたり、投げたり、バンバンテーブルに叩きつけたり、手をフリフリして飛ばしたりで食卓はめちゃくちゃです。
そんな「離乳食を口から出す」という行動はなぜ起こるのでしょうか。また、口から出してしまった時の正しい声掛けや対策などはないのでしょうか…?
そんな、悩ましい離乳食あるあるの対策について書いていきたいなと思います!
離乳食を口から出すときに考えられる原因5つと対策
食感や固さ、味が気に入らない
食べ物の固さや形状などがどんどん変化していく離乳食期。
初めての食べ物や、慣れない食べ物の食感に驚いてしまったり、違和感を覚えたり、気に入らなかったりして飲み込めずに出してしまう可能性があります。
また、いろんな食感のものが混ざっていることが嫌で出してしまうタイプの子もいるようです。
もちろん食感ではなく、単純に味が気に入らない場合もあります。1歳を過ぎるとどんどん味覚が発達してくるので今まで食べていたものでも食べなくなってしまったりと、好き嫌いが出てくる時期でもあります。
自分で食べたい!
一度口に入れたものをまた取り出して、また口に運ぶような仕草がある場合は「自分で食べたい!」という欲求の表れかもしれません。
1歳1ヶ月の息子の場合掴み食べは1歳前からやらせていましたが、どうやらフォークやスプーンを使って自分で食べたかったようです。
掴み食べやスプーン食べの練習はとにかくものすごく汚れます。片づけもめちゃくちゃ大変ですが、「自分でやりたい!」という気持ちや好奇心は大切にしてあげたいですね。
口の中が気になる
「え?いま口に入れたのなに??」「ちょっと確認させて!」
という子供なりの好奇心から、食べ物を出してしまうのかもしれません。
また、新しい歯が生えてくるときはむず痒かったり、痛みが伴います。そういったタイミングでイライラしていたり、食欲がなくなってしまっている可能性もあります。
お腹が空いていない
単純に、お腹が空いていなくて食べたくないのかもしれません。
離乳食の間に授乳をしていたり、おやつを与えていたり、その日の体調によるところであったり、なんらかの理由でお腹が空いていなければ口から出して遊び始めてしまうのも納得です。
食べることが大好きな子もいれば食に興味のない子ももちろんいますが、親としては心配になってしまいますよね。
あまりにもいつも食べないようならば、子育て支援センターや児童館、保育園の開放日などで同じくらいの年のお友達がみんな食事をしている環境で一緒にランチをとってみるのもおすすめです。
周りでみんなが食べていると、自分も食べてみようかな~という気になるかもしれません。
ママも他のママさんや支援員さんとお話することで、少し心が楽になるかもしれません。
口から出すのが楽しい!
食べ物を口から出して遊んだり、それをみたママが怒ったり、そんな反応が楽しくてマイブームになってしまっている可能性もあります。
口から出してニヤニヤしているようなら、怒っているママが普段しないような顔でいつもと違う声を出しているのを「遊んでもらっている」と勘違いしてしまっているかもしれません。
この場合はあまり大声をだしたりせずに低い声で、リアクションは少なめに注意するようにするなどなるべく面白いと思われないように工夫してみましょう。
この場合は無理にやめさせようとするのは難しいので、時間が経って飽きていくのを見守るしかできません。
ママは辛いけれど、これも成長している証拠
食事の度に汚され、一生懸命に作ったご飯をポイっと投げられ、本当に辛くて泣きたくなります。
でも、これもすべて子供の成長のためには必要なことなのです。
たくさん失敗して、怒られて、褒められて、経験しながら大きくなっていきます。好奇心の旺盛なこの時期に、きっと子供たちなりに色々なことを考えながら学んでいるはずです。
食事から十分に栄養が摂れているのか、本当にお腹がいっぱいになっているのか…親としては心配な気持ちもあり、余裕がなくなってしまいますが、子供も決してママを困らせたくてやっているわけではありません。
どうして口から出すのか、どうしてほしいのか。
大事な我が子のことだからこそ日々悩んでしまいますが、なんでもいいので食べてくれるものだけ食べさせたり、ミルクや授乳してるから最低限の栄養は摂れてる!と割り切るなど、ゆったりとした気持ちで向き合えたらいいですね。
子どもなんて、本当にお腹が空いたら食べるもんです。