前回たくさんの方に読んでいただいた「ボーロ食べ比べ」の記事の続編!
今回は、赤ちゃんの定番おやつ「赤ちゃんせんべい」の食べ比べと比較をして、ママ目線で赤ちゃんにあげたいおすすめのおせんべいをランキングにしました!
また、6ヶ月からあげられるベビーせんべいと7ヵ月以降が対象のおせんべいの一覧、カルシウム・鉄分などの含有量も比べてみました。
おせんべい好きな赤ちゃんだけでなく、これからおやつデビューする赤ちゃんのはじめてのおやつ選びの参考になればと思います♪
(前回の記事はこちらから⇩)
比較するベビーせんべいはこちらの9種類
①ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~
②野菜ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~
③がんばれ!野菜家族(岩塚製菓) 7ヵ月~
④がんばれ!小魚家族(岩塚製菓) 7ヵ月~
⑤野菜入りソフトおせんべい(キューピー) 7ヵ月~
⑥小魚せんべい(ピジョン) 6ヶ月~
⑦ひじきせんべい(ピジョン) 6ヶ月~
⑧カルシウム&6つの野菜おせんべい(ビーンスターク) 6ヶ月~
⑨ほうれん草と小松菜せんべい(和光堂) 7ヵ月~
スーパーやドラッグストア、ベビーザらスを巡り、見つけた対象月例が6,7ヵ月のベビーせんべいを全部買ってきました!
①と②、③と④、⑥と⑦のように味違い的なものはどちらか1つにしようかな…なんて思ったのですが、比べてみると意外と含まれている栄養素に差があったりしたので、なかなか面白かったです!
比較するのはこの5項目
その1:大きさと「持ちやすさ」
赤ちゃんに持たせてあげたいおせんべいは、大きさや持ちやすさが気になるポイント!
というわけで、9種類のベビーせんべいをぜんぶ並べてみました!
比べてみると、③「野菜家族」と④「小魚家族」がやや幅広めで丸みのある形です。そのほかはどれもスリムなストレート型でした。
長さはどれも10~9㎝でしたが、⑨「ほうれん草と小松菜せんべい」のみが8㎝と短めでした。
まだ手に持ったものと口までの距離感や、力加減が難しい赤ちゃんにとっては持ちやすさや食べやすさでは⑨「ほうれん草と小松菜せんべい」が1番優秀かなと思います。
その2:溶けやすさ
赤ちゃんに与えるうえで気になるのが「溶けやすさ」。
唾液で簡単に溶けるのベビーせんべいのほうが食べやすく、まだ歯の生えそろっていない赤ちゃんには優しいですよね。これを比較したくてこの記事を書こうと思ったくらいです!
あくまでも個人的な感想ですが、参考にしてみてください◎
◎⇒溶けやすい ○⇒まぁまぁ溶けやすい △⇒溶けにくい
①ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~ ◎
②野菜ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~ ◎
③がんばれ!野菜家族(岩塚製菓) 7ヵ月~ ◎
④がんばれ!小魚家族(岩塚製菓) 7ヵ月~ ◎
⑤野菜入りソフトおせんべい(キューピー) 7ヵ月~ ◎
⑥小魚せんべい(ピジョン) 6ヶ月~ ○
⑦ひじきせんべい(ピジョン) 6ヶ月~ ○
⑧カルシウム&6つの野菜おせんべい(ビーンスターク) 6ヶ月~ ○
⑨ほうれん草と小松菜せんべい(和光堂) 7ヵ月~ △
定番のハイハイン2種類①、②はやはりシュワっと溶けやすかったです。そのほか③、④のがんばれ家族2種類と⑤野菜入りソフトおせんべいは、ハイハインと同じくらいに溶けやすいなと感じました。
○をつけた⑥、⑦、⑧は、先ほどの◎の5つと比べるとやや溶けにくいような気がしましたが、赤ちゃんでも問題なく食べられるくらいの溶けやすさではありました!
その3:塩分と味
塩分に関しては、成分票の「食塩相当量」で1個包装2枚分を確認してみたところ、どれもあまり差はありませんでしたが、一番少なかったのが②「野菜ハイハイン」と⑤「野菜入りソフトおせんべい」の0.01g。逆に一番多かったのは⑧「カルシウム&6つの野菜おせんべい」の0.09gでした。
味は基本的にどれも薄味で食べやすい印象でしたが、⑤「野菜入りソフトおせんべい」は特に野菜の味が強く感じられました。
その4:「カルシウム」の含有量(1個包装2枚当たり)
①ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~ 51mg
②野菜ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~ ?
③がんばれ!野菜家族(岩塚製菓) 7ヵ月~ 11mg
④がんばれ!小魚家族(岩塚製菓) 7ヵ月~ 10mg
⑤野菜入りソフトおせんべい(キューピー) 7ヵ月~ ?
⑥小魚せんべい(ピジョン) 6ヶ月~ 31mg
⑦ひじきせんべい(ピジョン) 6ヶ月~ 36mg
⑧カルシウム&6つの野菜おせんべい(ビーンスターク) 6ヶ月~
・・・カルシウム⇒88mg 6つの野菜⇒58mg
⑨ほうれん草と小松菜せんべい(和光堂) 7ヵ月~ 28mg
⑧のビーンスターク「カルシウム&6つの野菜おせんべい」が圧倒的にカルシウムを多く含んでいました。カルシウムを前面に出しているパッケージなだけありますね!
次に多かったのは①の「ハイハイン」でしたが、野菜のハイハインにはカルシウムの表示はありませんでした。
その5:「鉄」の含有量(1個包装2枚当たり)
①ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~ ?
②野菜ハイハイン(亀田製菓) 7ヵ月~ 1.0mg
③がんばれ!野菜家族(岩塚製菓) 7ヵ月~ ?
④がんばれ!小魚家族(岩塚製菓) 7ヵ月~ ?
⑤野菜入りソフトおせんべい(キューピー) 7ヵ月~ ?
⑥小魚せんべい(ピジョン) 6ヶ月~ ?
⑦ひじきせんべい(ピジョン) 6ヶ月~ 1.0mg
⑧カルシウム&6つの野菜おせんべい(ビーンスターク) 6ヶ月~ ?
⑨ほうれん草と小松菜せんべい(和光堂) 7ヵ月~ 1.0mg
9製品中②、⑦、⑨の3つだけに鉄が含まれていました。食事だけで摂取するのは難しい「鉄」をおやつで補えるのは嬉しいですね。
さらにカルシウム・鉄のどちらも入っているのは⑦「ひじきせんべい」、⑨「ほうれん草と小松菜せんべい」でした!
赤ちゃんにあげたいベビーせんべいBEST3
第3位「カルシウム&6つの野菜おせんべい」(岩塚製菓)
「赤ちゃんの発育に大切なカルシウムがたっぷり!」
「カルシウムおせんべい」が3袋、「6つの野菜おせんべい」が2袋入った2種類入りのこちらは、どちらもカルシウムがたっぷり入っています。
また、持ちやすさ&溶けやすさもバッチリ!カルシウムを補いたい赤ちゃんとママにおすすめのベビーせんべいです。6ヶ月から食べられて、着色料・保存料・香料不使用なのも嬉しいですね◎
第2位 「野菜ハイハイン」(亀田製菓)
「鉄分配合」「くちどけがよく、消化吸収に優れたおせんべい」
成長期の赤ちゃんに不足しがちな鉄分入りで、さらにかぼちゃ・ほうれんそう・トマト・にんじんの4種の緑黄色野菜を練りこんであり、ほんのり野菜の味がするのも◎
くちどけは抜群によく、離乳食期の赤ちゃんでも消化に負担がかからないのではじめてのおやつにぴったり!
第1位 「ひじきせんべい」(ピジョン)
「ひじきを練りこんだ、赤ちゃんが食べやすいおせんべい」
赤ちゃんの発育に必要な「カルシウム」と「鉄」の両方が補えて、持ちやすさ&くちどけともに良い「ひじきせんべい」がわたし的には1位でした!
香料・着色料・保存料不使用でアレルギー27品目不使用。6ヶ月頃から与えることができます◎赤ちゃんの初めてのおやつにもおすすめです!
まとめ
赤ちゃん用のおせんべいって、たくさん種類があってどれをあげるか迷いますよね!
わたしもいままでに色んなおせんべいを試してきましたが、こうやって改めて比べてみるとそれぞれ特徴があり、意外と違いがあるんだな~と思いました。
ここでは大人のわたしが比較や食べ比べをしておススメのおせんべいをランキングにしましたが、やはり赤ちゃん本人が食べて気に入るものをあげるのが一番だと思います。
ベビーせんべいをこれから与える場合、栄養面や溶けやすさなどからママが選んで与えつつ、いろいろ試しながら赤ちゃんの好みを知ることが大切なんじゃないかなと思います。
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